うつ病や不安障害に筋トレが効く?運動療法としての新たな選択肢

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健康

なんとなく気分が落ち込みがちだったり、
不安な気持ちが晴れないことってありませんか?

「ストレス社会」と言われる今、
心の不調は誰にでも起こり得るものです。

そんな中、ある意外な方法が注目されています。
それが筋トレです。

筋肉をつけたり代謝を上げたりといった
身体的なメリットはよく知られていますが、
実は心の健康にも深く関わっていることが、
近年の研究で判明しています。

今回は筋トレとメンタルについて紹介します。

科学が証明する“筋トレのメンタル効果”

オーストラリアやアメリカの研究チームが行った
複数のメタ分析によると週に2〜3回の
筋力トレーニングを続けることで、
うつ病や不安症状が軽減される傾向があるという
結果が出ています。

これは筋トレによって脳内でセロトニンや
ドーパミンといった幸福ホルモンの分泌が
促進されるからです。

これらは抗うつ剤などにも関係する
神経伝達物質で心のバランスを整える
役割を持っています。

さらに筋トレには以下のような
心理的メリットもあります。

小さな成功体験を積み重ねられる(自信がつく)

規則的な生活習慣が身につく

睡眠の質が向上する

自己肯定感が上がる

これらはすべてうつ病や不安障害の
改善・予防に効果があるとされる要素です。

初心者でも安心。自重トレーニングでも効果あり

「筋トレってジムに行かないといけないの?」、
「器具がないと無理そう…」そんな風に
思ってしまう人もいるかもしれません。

でも実際は家で自重トレーニングを
数種目行うだけでも十分です。

スクワット(下半身の大きな筋肉を刺激)

腕立て伏せ(胸・腕・体幹)

プランク(体幹を強化)

この3種目を10分程度で1〜2セットやるだけで、
心拍数が上がり気分をリフレッシュすることが
出来ます。

「続ける自信がない」という人でも大丈夫です。
最初は1日5分からでもOK。
大事なのは完璧じゃなくて継続です。

サプリでサポートするという選択

筋トレと並行して心のケアを目的としたサプリを
活用するのも一つの方法です。

マグネシウム
ストレスによって失われやすく、
神経の安定に関与

ビタミンD
日光に当たる時間が少ない人に。
不足すると気分が落ち込みやすい

オメガ3脂肪酸(EPA/DHA)
脳の機能維持に役立ち、
うつ傾向の緩和に効果ありという報告も

サプリはあくまで補助ですが、
生活の質を底上げする助けになります。

まとめ

うつ病や不安障害に対して、
「薬を飲むしかない」と思っている人は
多いかもしれません。

しかし今では運動、
とくに筋トレが心の治療にも役立つことが、
医学的にも認められつつあります。

「気分が晴れない」、
「何をしても楽しくない」と
感じたときこそ重い腰を上げて
少しだけ身体を動かしてみる。

それが想像以上に大きな一歩に
なるかもしれません。

以上です。

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