筋トレやダイエットを始めると、
必ずといっていいほど出てくるのが
「タンパク質をしっかり摂りましょう」。
そこで登場するのが「プロテイン」ですが、
続けていくと費用がかさみます。
1袋あたり3,000〜6,000円前後、
1日2回飲めば1ヶ月で1袋は消えます。
そこで今回はなるべくコストを抑えながら、
しっかりタンパク質を摂る方法を紹介します。
そもそも、どれくらいのタンパク質が必要?
筋トレをしている人なら、
体重1kgあたり1.5〜2.0gが目安とされています。
例えば体重70kgの人なら、
1日で105〜140gほど必要になります。
これは、卵だけなら約15個分、
ささみなら約500g分に相当します。
すべて食品で補おうとすると「コスト」と
「調理の手間」が大きなハードルになります。
安くタンパク質を摂る5つのコツ
①コスパ最強の「卵」を活用
卵は1個あたり約6〜7gのタンパク質を含み、
1パック(10個)で150〜250円程度。
1食に2〜3個使えばそれだけで
約15〜20gを摂れます。
コスパ、栄養価、調理のしやすさ、
全てが優秀な食材です。
ゆで卵、スクランブル、卵焼きなど、
飽きないよう工夫すれば強い味方となります。
②鶏むね肉をまとめ買い&冷凍
鶏むね肉は100gあたり約22gのタンパク質を含み、
価格も100円以下が基本。
スーパーの特売日に1kg単位で買って
冷凍保存しておけばいつでも
使えるタンパク源となります。
さらに最近では下味付きで売られている
タイプもあり調理が苦手な人でも安心です。
③大豆製品は「隠れ高タンパク」
豆腐、納豆、おから、厚揚げといった大豆食品は
意外と高タンパクで安価です。
特に木綿豆腐は100gあたり7g前後のタンパク質。
1丁(300g)で約20gを摂れ、
価格は50〜120円ほど。
納豆も1パックで約8gのタンパク質が摂れ、
朝食の定番としておすすめです。
④業務スーパーやドラッグストアを活用
通常のスーパーよりも業務スーパーや
ドラッグストアの食品は
価格が安いものが多いです。
例えば:
サラダチキン:1個99円
冷凍むね肉:2kgで900円程度
卵10個パック:150円以下
こうした店を定期的にチェックすることで、
タンパク質コストを抑えることが可能です。
⑤プロテインは「賢く選ぶ」のがカギ
節約するとはいえプロテインは手軽で便利です。
なので完全にやめるのではなく、
コスパ重視のプロテインを選ぶのがポイントです。
例えばビーレジェンドは約4,000円で1kg、
一度に約20gを使用するので50回使用すると
一回当たりの金額は4,000÷50=80円となります。
まとめ
高価なプロテインだけに頼らず、
卵・鶏むね・豆腐など安くて優秀な食材を
フル活用すれば十分なタンパク質を
摂ることは可能です。
「節約しながら健康的に体を作る」ことは、
決して無理なことではありません。
長く続けていくものですから一度、
金額について見直してみてはいかがでしょうか?
以上です。