筋トレ初心者や未経験者はプロテインを飲めば
筋肉が付くと勘違いしている人も多いです。
しかし実際は筋肉が増えないばかりか
筋トレを行わなければ脂肪が増えてしまいます。
今回はプロテインを飲んでも筋肉が増えない
理由について解説します。
プロテインを飲んでも筋肉が増えない理由
筋肉を増やすための基本は
「筋トレ」「食事」「休養」の3つの要素です。
プロテインを摂取することで筋肉を作る材料は
提供されますが他の要素がうまく
機能していない場合、
筋肉は思うように増えません。
プロテインを飲んでも筋肉が増えない
理由は以下が考えられます。
トレーニングの強度が足りない
プロテインは筋肉を修復・成長させるために
必要な栄養素ですが筋肉を増やすためにはまず
トレーニングで筋肉に刺激を与えることが
重要です。
筋肉を成長させるためには
高強度の筋トレが必要です。
もし普段の筋トレが流れ作業のように
大した疲労感が無いなら、
筋肉に十分な刺激を与えることが
できていないかもしれません。
そういった場合はトレーニングの
強度を見直したり、
新しい種目に挑戦することで
改善することが出来ます。
タンパク質の摂取量が足りていない
筋肉を増やすためには1日のタンパク質摂取量が
十分であることが前提です。
筋肉を大きくするには体重1kgあたり
1.5~2g程度のタンパク質が
必要だと言われています。
プロテインを摂取していても一度の摂取で
多くても25gほどなので普段の食事から
十分な量のタンパク質を摂れていない場合、
筋肉は大きくなりません。
プロテインの他にも肉、魚、卵、大豆製品などの
食事に取り入れるようにしましょう。
プロテイン摂取のタイミングが不適切
プロテインの摂取タイミングも
筋肉の成長に大きく影響します。
筋トレ後の30分以内がゴールデンタイムと言われ
筋肉が最も栄養を必要としている時間帯です。
このタイミングを逃すと
せっかくの筋トレの努力が
十分に筋肉に届かない可能性があります。
プロテインを摂取するのは筋トレ前後や睡眠前、
起床後などタイミングを意識しましょう。
睡眠の質が悪い
筋肉はトレーニングによって破壊され、
休息中に修復されることで成長します。
特に睡眠中には成長ホルモンが分泌され、
筋肉の修復が活発に行われるため、
睡眠の質が悪いと筋肉の回復が遅れ、
結果として筋肉の成長を妨げることになります。
毎晩7~9時間の睡眠を確保するように
意識しましょう。
また寝室の環境(暗さや静けさなど)を整え、
リラックスして寝る準備をすることが大切です。
スマホやパソコンの使用を睡眠の2時間前にする
などを意識することで睡眠に対して繋がります。
ストレスの管理ができていない
ストレスが溜まると体内でコルチゾールという
ホルモンが分泌され、
これが筋肉の分解を促進します。
ストレスを減らすために
リラックスできる時間を作り、
趣味やリフレッシュ方法を
見つけることが重要です。
また軽い運動やストレッチも
ストレス解消には効果的です。
まとめ
プロテインを飲んでも筋肉が増えない原因は、
トレーニングの強度不足、
タンパク質摂取の不足、
摂取タイミングの不適切さ、
睡眠不足、
ストレスなど
さまざまな要因が影響しています。
これらを改善することで
筋肉の増やすことは可能です。
筋肉を増やすために
正しい方法でのトレーニング、
食事、休養を取り入れて、
筋トレライフを充実させていきましょう。
以上です。