なぜ筋トレをしても痩せないのか、その原因を解説

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筋トレ

筋トレを始める理由の一つとして
体重を減らしたい、引き締まった体を
手に入れたいという目標があると思います。

ボディビルダーとまではいかなくても
鍛えていることが分かってもらえるぐらいは
筋肉を付けたいと考える人は多いと思います。

しかし筋トレを頑張っているにもかかわらず
思うように痩せないと感じる人も
多いのではないでしょうか。

今回は「なぜ筋トレをしても痩せないのか」
という原因を解説し、
効果的なアプローチについても
触れていきたいと思います。

筋トレだけでは痩せにくい理由

筋トレは確かに体を引き締め、
筋肉量を増やすために効果的な運動です。

しかし筋トレだけで痩せるのは難しいです。
以下にその理由を解説します。

筋肉は脂肪よりも重い

筋トレをして筋肉が増えると、
体重計の数字が増えたように
感じるかもしれません。

筋肉は脂肪よりも約15%ほど密度が高く、
重いため同じ体積でも筋肉の方が重いのです。

そのため体重があまり変わらなくても、
体脂肪率が減り、見た目が良くなっている
可能性があります。

体重だけでなく身体の見た目や体脂肪率の
変化をチェックすることが大切です。

食事量を増やしている

筋トレをして筋肉を増やすと基礎代謝が向上し、
より多くのカロリーを消費するようになります。

しかし筋トレ後に「頑張ったからご褒美」として
食べ過ぎてしまう人もいると思います。

例えば筋トレの後に帰り道で
ラーメンやハンバーガーを食べる経験は
誰にでもあると思いますが、それを続けて
食事の摂取カロリーが消費カロリーを上回ると、
痩せるどころか体重が増えてしまいます。

筋トレには食事管理が不可欠です。

食事のタイミング

食事のタイミングにも工夫が必要です。
筋トレ前後にしっかりとエネルギー源となる
炭水化物やタンパク質を摂取し、
筋肉の修復をサポートすることが大切です。

特に筋トレ後30分以内にタンパク質を
摂取することは、
筋肉の修復と成長を促進します。

しかしそれ以外の時間に過剰に
食べ過ぎてしまうと、
カロリーオーバーで痩せにくくなります。

運動の種類と有酸素運動の重要性

筋トレは筋肉を増やし基礎代謝を上げますが、
脂肪を減らすことが目的の場合は
有酸素運動を取り入れることも重要です。

有酸素運動は脂肪を燃焼させるのに効果的です。
ジョギング、サイクリング、水泳などが
有酸素運動の代表的な例です。

脂肪燃焼を促進するためには
週に2〜3回程度、
有酸素運動を取り入れることがオススメです。

筋力アップではなく脂肪燃焼を目的とする場合は
有酸素運動→無酸素運動の順番がお勧めです。

ストレスと睡眠

痩せない原因にはストレスや睡眠不足が
関係している場合もあります。

ストレスが多いと体が「コルチゾール」という
ストレスホルモンを分泌し、
脂肪を蓄積しやすくなります。

また睡眠不足も新陳代謝を低下させ、
ダイエットに悪影響を及ぼします。

筋トレをしても睡眠とストレス管理が
できていないと、
痩せにくくなることがあります。

十分な睡眠とリラックスした時間を
確保することが重要です。

筋トレの頻度と休養

筋トレの効果を最大限に引き出すためには、
適切な頻度と休養が必要です。

筋肉はトレーニングで破壊され、
休養中に修復されることで成長します。

毎日筋トレを行うと
オーバートレーニングになり、
筋肉の回復が遅れ、
結果的に痩せにくくなることがあります。

同じ部位なら週に2〜3回の筋トレと、
十分な休養日を設けることが大切です。

トレーニングの期間が短い

筋トレを始めたばかりは毎日が筋肉痛で
筋肉も大きくなっていると感じている人も
いると思いますが、筋トレの効果が出てくるのは
最低でも2,3ヶ月必要です。

なので、1ヶ月筋トレを頑張ったのに
痩せていないというのは単純に時間が
足りていない可能性があるので、
もう少し続けて様子を見ましょう。

まとめ

痩せるためには筋トレとバランスの取れた食事、
適度な有酸素運動、十分な休養と睡眠が必要です。

筋トレをしながら食事や生活習慣を見直し、
総合的にアプローチをすることが、
健康的に痩せるための鍵となります。

以上です。

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