筋トレといえば「筋肉をつける」、
「見た目をよくする」といったイメージが
強いかもしれません。
しかし近年の研究や実体験ベースの話から、
筋トレは脳のパフォーマンスを高めるという
意外な効果にも注目が集まっています。
特に「集中力」に関してはトレーニングを
行うことで劇的に変わるという声も
あるようです。
中でも代表的な種目であるベンチプレスは、
肉体的なメリットだけでなく「頭が冴える」、
「やる気が出る」、「集中力が続く」といった
効果を実感しやすいと言われています。
今回は「筋トレが脳に影響を与えるのか?」
について科学的根拠や具体的な
効果を紹介します。
ベンチプレスで集中力が高まる理由①:脳内ホルモンの分泌
ベンチプレスなどのウエイトトレーニングを
行うとドーパミンやノルアドレナリンといった
脳内ホルモンが分泌されます。
これらは「やる気」や「集中」に
直結するホルモンです。
トレーニング直後や翌日は普段よりも
タスクに没頭できたり、
仕事や勉強がはかどったと
感じたことはありませんか?
それは筋トレによってドーパミンが分泌され、
脳が「活性化」された状態に
なっているからです。
ベンチプレスで集中力が高まる理由②:脳への血流が増える
ベンチプレスのような全身を使う
トレーニングには血管を広げる効果があり、
血流を改善します。
これにより脳へも新鮮な酸素と栄養が
届きやすくなり脳のパフォーマンスが
一時的に向上します。
とは言え息を止めてトレーニングを行うと
貧血になったりするので注意しましょう。
ベンチプレスで集中力が高まる理由③:心のリセット効果
筋トレ中は重量に集中しなければならず、
頭の中にある雑念が自然と消えていきます。
筋トレ=肉体改造と思われがちですが、
実は脳の調整法としても有効です。
どのくらいの頻度・時間で効果を実感できる?
集中力アップを狙う場合、
1回のトレーニングは30~45分程度でOKです。
ベンチプレスを中心に、数種目行えば十分です。
頻度は週2~3回が理想で
やりすぎは逆に疲労感を生み、
集中を妨げることもあるため、
適度な間隔が大切です。
まとめ
ベンチプレスは筋トレだけでなく
脳をリフレッシュする効果もあります。
特にベンチプレスのような
コンパウンド種目(多関節運動)は、
筋肉だけでなく脳にとっても
最高の刺激になります。
サプリやカフェインでも集中力が思ったより
続かない場合はベンチプレスといった筋トレも
試してみてください。
もしかしたら効果が表れるかもしれません。
以上です。